【こども食堂/寺子屋授業に加えてオンライン授業/食材配付会も全て無償で実施中】

子どもたちに未来と希望を!

川崎寺子屋食堂とは?

教育の機会が制限されている子どもたちのために作られた、こども食堂と寺子屋(私塾)とが兼ね備えられた施設です。
現在、母子家庭や生活保護を受けている家庭が多く、社会的な問題にもなっています。
川崎市も例外ではなく、母子家庭は約7000世帯、生活保護を受けている家庭は約900世帯ほどあります(川崎市こども未来局、健康福祉局調べ)。
この数字の数だけの子どもたちが満足に教育を受ける、十分な食事をするといったことができない状況です。
そんな貧困の環境下にいる子どもたちを支援するために寺子屋食堂は開設されました。
子どもたちがよりよい未来へと羽ばたけるように、一丸となって貧困と空腹に立ち向かいます。

川崎寺子屋食堂の取り組み

川崎市多摩区の菅地域と長尾地域を拠点として、経済的な課題を抱えている小4~高3の子どもたちを対象に無償で夕食を提供する「こども食堂」と、同じく無償で学習を指導する「寺子屋」が週に4日開かれます。
週に4日開かれるこども食堂は全国でも珍しく、規模も最大のものとなっています。

こども食堂・寺子屋

神奈川県川崎市多摩区の宿河原と稲田堤のいこいの家で週に4回開催される寺子屋では、早稲田高等学校教諭や東進ハイスクール講師のベテラン経験者が個別指導にあたっています。詳しくはこちら

寺子屋の後はこども達に人気のガストのお弁当が夕食として提供されます。メニュー例はこちら

ガストのお弁当

世界中の学習ボランティアがサポートするオンライン授業も完備

日本国内はもちろん、アメリカ、オーストラリア、ドイツ在住の学習ボランティアによるオンライン授業を中高生対象に実施しています。(英語、算数、国語、数学、理科、化学、物理等)スマホ等でも視聴できるため、たくさんの中高生が無償で参加しています。詳しくはこちら

食料配布会と親子で参加できるイベント開催

一方、無償の食糧支援は2つのこども食堂/寺子屋を会場とした食料配布会で、肉野菜4kgを月2回手渡ししています。ご寄付を賜ったお米(月150〜270kg)や果物、牛丼等もこども食堂/寺子屋で配布しています。

加えて、親子で参加できるみかん狩り、梨狩り、芋掘り、BBQ大会、クリスマス会等の楽しいイベントも無償で定期的に開催しています。詳しくはこちら

ご寄付頂いたお米

ご寄付頂いたお米

学ぶことは生きること。食べることは生きること。すべての子どもに支援の手を!

寺子屋食堂の活動を通してたくさんの方に貧困の問題について知っていただき、いずれは全国の貧困の環境下にある家庭を、ボランティアの方々と寄付いただける方々とで共に支援していけたらと思っています。
一人ひとりの小さな思いやりから生まれる行動が大きな力となり、思いやりのネットワークとなってやがて経済的に恵まれない子どもたちの生きる力と勇気へと繋がります。
これからの未来を生きてゆく子どもたちをみんなで支援していきましょう!

特定非営利活動法人川崎寺子屋食堂 コンプライアンス規程

コンプライアンスについてはこちら