ボランティアからのメッセージ

学生ボランティア

井丸 貴拡 君(専修大学文学部)

私が子どもたちに勉強を教えたり、イベントに参加したのは、子どもたちと話したりする中で何か役に立ちたいという理由でした。

しかし、実際に子どもたちと関わる内に、私自身が楽しみながら一緒の時間を過ごすようになり、気がつくと逆に子どもたちから元気をもらっていました。

これからも、勉強を教えたりご飯を一緒に食べたりする中で、子どもとの時間を大切にしていきたいと思います。

学習ボランティア

H. I さん

私は、大学時代に授業料と生活費で苦労したことがありました。その時に日本は教育における経済面のサポートが充実しておらず、格差もあることを実感しました。

社会人になり、私自身の生活は安定しましたが、テレビ番組やネット記事では貧困家庭と教育の問題が度々取り上げられており気になっていました。

そんな時に、ネットニュースで川崎寺子屋食堂の活動を知りました。自分にも何かできるのではと思い、ボランティアを始めることにしました。最初は子供たちのために始めた活動でしたが、子供達の純粋で真っ直ぐな姿に私も刺激を受け、元気をもらっています。

今はオンラインで宮城から子供たちに勉強を教えています。コロナで嫌なことも沢山ありましたが、オンライン化が認められるようになったことで、何処からでも勉強が教えられるようになった点は良かったと思います。コロナ後もオンラインで授業を続けていきたいです。

学習ボランティア

神谷 さやか さん

学習ボランティアで高校生の英語を担当している神谷さやかです。2年前にタウンニュースでこの川崎寺子屋食堂の活動を知り、参加しました。

教場の「菅いこいの家」は自宅から徒歩10分で、通うのも楽です。若い子たちといっしょに夕食をとり、他の先生方とおしゃべりするのも楽しく、刺激を受けていました。

ところが、このコロナ禍で思いがけずオンライン授業になり、ちょっと戸惑っています。また教場で、若い人たちのエネルギーを直接もらえる日が早く来ることを願っています。