発起人からのコメント ー 有田 徹二

小さな関連会社で社長をしていた時、まだ小学生の子どものいる一人のシングルマザーを正社員として雇いました。
保育園の関係で残業が出来ず、終業時間が来ると走って駅に向かう毎日でした。
冬のボーナス前、私の部屋に来て賞与をある金額以下に抑えて欲しいと言うのです。
その金額を超えると公の子ども手当が貰えなくなり、減収となるのでとても困ると訴えました。
私は已むなく金額を減らして、次回に回すことにしました。
今回このプロジェクトに参加するにあたり、家庭的な、仲間同士といった雰囲気の中で、
子ども達一人一人が将来に向けた希望や目標を少しずつ育んでもらえればと切望しています。

有田 徹二