山縣 和彦
平成29年7月にNPO法人川崎寺子屋食堂を設立して、早いもので3年を経過しました。
当時、新聞で報道されていた「子どもの貧困」について関心を持ち、貧困の連鎖から救い出す手段として、寺子屋とこども食堂に興味を持ったのが始まりでした。子どもたちの七人に一人が貧困のために受けたい教育を受けられない、そんな子どもたちのお手伝いがしたいというのが私の気持ちでした。
生徒を集めるのは簡単だと考えていましたが、教場の近くの小学校、中学校に募集チラシを持参して校長先生に生徒の紹介をお願いしましたが、なかなか生徒は集まらなかった。
また、生徒を指導するボランティアの方々を集めるのも苦労しました。これまで寺子屋食堂を支えて下さったボランティアの皆様に深く感謝申し上げます。